Coshiabura - Queen of wild plants -
コシアブラは、山菜の中でも別格の美味しさを誇る「究極の山菜」です。
コシアブラは朝鮮人参やエゾウコギと同じウコギ科の植物で薬用植物でもあります。主成分はポリフェノールの一種クロロゲン酸(農研機構調べ)で抗酸化作用があり、抗がん性や肝臓保護、老化防止などの薬効があります。コシアブラは究極の旨さを誇る薬用植物なのです。
「山菜の女王」とも呼ばれていますが、栽培が難しく国内で栽培している人は皆無です。栽培が難しいのは、山から苗を採ってきても移植がほとんど出来ないということと、実用的な繁殖方法がないということです。自然のものは種子による繁殖ですが、種子を蒔いても発芽率が低いうえに収穫までに20年以上かかり、実用的な繁殖方法が確立されていません。
当園では19年前からコシアブラの移植に挑戦していました。通常は1%以下ですが、4年前に初めて100%移植に成功しました。その後、独自の繁殖方法にも挑戦しています。まだ数本ですが繁殖苗もできました。
食べ方は天ぷらが有名ですが、生のものを細かく刻んで、暖かいご飯と混ぜた塩むすび(おむすびの中に具を入れたり海苔をまかずに、ぜひ塩だけのおむすびで!)や酢飯と混ぜて海鮮丼や握り寿し等にすると絶品です。
また、和食だけでなく、生のまま細かく刻んだものをピザ、パスタ(カルボナーラやペペロンチーノなど)、チャーハンにのせて食べても美味しいです。
天ぷらは山菜料理の王道ですね。ぜひお塩で食べてみてください。抹茶塩などおすすめです。
1分程蒸気で蒸したコシアブラは色も香りも最高、酢飯にお好みで白ごまを少し足してみてください。
日本酒や白ワインなどととても相性が良くおすすめです。こちらも1分程蒸気で蒸して。
生のまま細かく刻んだコシアブラをそのまま塩むすびに。サイコーに美味しいです!
コシアブラのほのかな苦みがカルボナーラソースと見事にマッチします!ペペロンチーノもおすすめ。
コシアブラはトマトやチーズにもよく合います。きっとワインが飲みたくなるはず!
コシアブラは蒸過ぎないよう、蒸気のあがった蒸し器で1分程蒸らしてから水打ちして軽く塩をふって。
ピザやパスタには、生のまま刻んでうえからパラパラと散らすのが香りが引き立ちます。
渋川市の伊香保温泉にほど近い、榛名山麓の清らかな水と澄んだ空気に育まれた見城農園では、コシアブラの他にも幻の西洋なしと呼ばれるコミスを生産販売(10月初旬頃~)をしています。
見城農園の場所は、標高約550メートルで昼夜の温度差が大きく、味の濃い美味しい山菜や果物ができます。群馬県は、日照量が全国4位で豊富な日照もあります。当園で育ったコシアブラは太陽の光をじゅうぶんに受けて、栄養も大きさも抜群です。
【見城農園】
渋川市明保野の榛名病院の東側。群馬県道33号線(渋川松井田線(上毛三山パノラマ街道))、伊香保に向かう途中の明保野の信号を過ぎてすぐ、セブンイレブン西を左折後直進約500m
※常時おりませんのでお越しの際には必ず事前にお電話ください。(日中は携帯電話にお電話いただけると助かります。)
【事務所】(農園とは場所が違います)
住所:〒377-0008 群馬県渋川市渋川3656-4
TEL:0279-24-0280
携帯:090-2655-4723
【幻の洋梨コミスHP】
https://www.kenjo-comice.com/